紙バンド教室の先生の働き方
こんにちは。一般社団法人日本紙バンドクラフト協会代表理事 村上秀美です。
かわいい紙バンド作品を“かんたん♪ シンプル”な編み方で作る方法をお伝えしています。
「お休みの日は何してるんですか?」
と、少し前に聞かれました。
「わたしのお休みの日?何してるんだろう?」
って、考えたことがきっかけで、今回は【紙バンド教室の先生の働き方】について、書こうと思います。
結論からはっきり言ってしまうと、紙バンド教室の先生をしているわたしの働き方はいわゆる“ブラック”です。
ブラックじゃないな。
超ブラックの方が正しいかもしれない(笑)

【レッスンをしている時間だけが仕事】とみれば、全くそんなことないですよ^^
週に2日ぐらい、10時〜15時のレッスンで収入が得られれば、いいですよね。
でも、実際はレッスンの時間だけが仕事ではなく
- レッスンの準備の時間(忘れ物しないように、明日の準備的な)
- レッスン課題の試作、試作、試作・・・
- 材料の管理
- オンラインの受講生さんとのやりとり
- ブログなどの発信
- お問い合わせなどに関するやりとり
など、やることは盛りだくさん。
この他にも、「名もなき家事」的な「名もなき仕事」も結構あります。
- 試作がうまくいかないときは、お布団に入っても考えてる時もあるし
- お風呂に入って、髪の毛を乾かそうと思ったら、ひらめいちゃって髪の毛が濡れたまま作り続ける
とかもあります。
でもね、だからと言ってやめたいとか、楽(ラク)したいとかは、思いません。
それはやっぱり、紙バンドが楽しいし、好きだから。

それで冒頭の
「お休みの日は何してるんですか?」
の質問に戻ると、お休みの日は、紙バンドを編んでるんですよね。
もちろん、どこかにお出かけしたり、お買い物行ったりということもしますよ。
だけど、やっぱり紙バンドが好きだから、紙バンドを触っちゃうんです。
数年前、テレビでハンドメイドは儲かるというようなことを放送されました。
でも、楽(ラク)して儲かるわけではないです。
当たり前だけど、これはどんな仕事でもそう。
だから、「紙バンド(自分の好きなこと)で簡単に稼ぎたい」と、思ってる人には難しいと思います。
でも、本当に紙バンドが好きで
紙バンドがめっちゃ楽しい♡
自分の好きなことで、自分が好きなペースで働けて、それで収入が得られるんだったらうれしいなぁ、ありがたいなぁ
と思って、わたしは、気づけば18年近く紙バンドの講師の仕事をしています。
楽ではないけど、大好きな紙バンドを仕事にするのならがんばれる、という方、トリリアムメソッド(R)アカデミーで学んで、認定講師になってくださいね。
一緒に紙バンドの楽しさを広めていきましょう。
日本紙バンドクラフト協会トリリアムメソッド(R)アカデミーは
基礎から紙バンドを学べる唯一のスクールです。
きれいに作るためのコツから教え方まで、基礎からていねいに学ぶので
自信を持って、講師活動ができます。