紙バンド(クラフトバンド )のかごバッグって、底を楕円に編むものが多いですよね。

本に載っているものは、楕円底のものがほとんどで、「このバッグ、素敵〜!」と思って作っては見たものの・・・

  • 本のような形にならずにつぼまっていく
  • つぼまっちゃったから広げようと思ったらくびれになっちゃった
  • 底の編みひもが斜めになってしまう
  • 底をぐるぐる編んでいくと穴があく
  • 底がなんとなくゆるい気がする

こんなふうに思ったこと、ありませんか?

楕円底のバッグといえば・・・

楕円底のバッグを編む時のお悩みは、「すぼまってしまう」ことが断然1位ではないでしょうか?

クラフトバンド 楕円底のバッグ

すぼまってしまう理由は

  1. たてひもが真っ直ぐでないこと
  2. 編みひもを強く引っ張りすぎなこと

この2つが大きな原因です。

トリリアムメソッド(R)アカデミーでも、

  • たてひもは真っ直ぐにして下さね。
  • ここは気持ちゆるめに編んでくださいね。

とお伝えしています。

そして、ご本人もそのように編んでいるにも関わらず、上の写真のようにすぼまってしまうことがあります。
たいていこういう方は「毎回こんなふうにすぼまる」とおっしゃるんですが
それはなぜでしょうか?

わたしがたくさんの受講生さんの編み方を見せていただいてわかったことは、編み方の癖が一人一人あるということです。

そしていつもそうなってしまうのは、そのことにご本人は全く気づいていらっしゃらないから。

わたしが編み方の癖を見て、改善点をお伝えして編んでいただいたところ、こんなふうにきれいに編めるようになりました。

楕円の底、きっちりスッキリ編めていますか?

クラフトバンド 楕円底

これは、トリリアムメソッド(R)アカデミーの受講者さんが編んだ楕円の底です。

きっちりと目が詰まっていて、隙間がありません。

どうして、こんなふうに編めるか・・・
その理由、知りたくないですか?

きっちりきれいに編める理由は簡単です。

“どこに向かって力を入れればいいのか”
“なんのためにその作業をするのか”

など、きれいに編むための方法を理論的に学んでいるからなんです。

ただなんとなく、本に書いてある手順通りに編んでも、力の入れ方などは書いてないのできれいにきっちりは編めません。

何回も何十回も自分で研究を重ねて編んでいけば、いつかはきれいに編めるようになるかもしれませんね。

でも、いくつも作品を作ってきた現時点で納得のいく作品が作れないのなら、この先あといくつ作ったら納得のいく作品ができるんでしょう?

何十個?もしかしたら100個以上かも?

それって、時間も労力も、使う紙バンドも、もったいないと思いませんか?

2020年6月に、楕円底のバッグをきれいに編むポイントをお伝えするZOOMオンラインレッスンを開催しました。
その時ご参加された方から、こんなメッセージが届きました。

Y.F.さん

差しヒモをどこにはるか。なぜそこにはるのか。
なぜねじりあみをするのか。
さしひもをどのようなむきではるのか。
など基本的なこと、でも本に掲載されていない大事なポイントを学ぶことができました。

N.I.さん

一番収穫だったのは差しひもの付け方と位置です。
 
本にはのっていないことやそうする理由が明確で、わかりやすかったです。
自分では全く思いつかないポイントでした。
 
今まで作った楕円底はきれいにできたこともあれば、隙間ができてしまうこともあってなんでだろう?と思っていましたが

今日の説明を聞いて隙間ができやすい理由がわかって納得でした。

レッスン中は先生がすぼまないように編んでいくコツを、たくさんの例を出して教えていただきました。
人によってつまづくポイントが違うのでしょうね。
基本的な洗濯ばさみの使い方やチェックするときの見方が勉強になりました。

ZOOMオンラインレッスンで開催した【楕円底のバッグをきれいに編むレッスン】を動画で販売することになりました。

クラフトバンド追いかけ編みバッグ

このオンライン動画レッスンの特徴

楕円底のバッグを作る動画レッスンの特徴をお伝えしますね。

その1:
どこにいても、スマホやパソコンがあれば受講可能です。
また動画はそれぞれの方のご都合のよい時に見ることができます。
今まで受けてみたくても距離が・・・時間が・・・と思っていた方にもご受講いただけます。

その2:
講師の手元を大きくうつすので、対面レッスンより、より見やすく理解しやすいです。

その3:
ご自身で動画を見ながらのレッスンなので、周りを気にすることなくご自身のペースで編むことができます。
“ついていくのに必死で・・・”となることもありません。

その4:
みんなの紙バンド雑貨vol.4に掲載された作品を作ります。
テキスト版も見ながら、より詳しい編み方を動画で学ぶことができます。

その5:
ただ編む手順をお伝えするだけでなく、どこに気をつけたらきれいに編めるか、をお伝えします。
気をつけるポイントがわかるので、今後楕円底の作品を作る時に役に立ちます。

その6:
わからない部分は、メールで質問ができます。
回数に制限はないので、何度でも聞いてくださいね。
ご質問の回答は、受講者さん全員にお返事します。
他の方の質問で初めて気づいて勉強になる、という事もあります。

このレッスンはこんな方に受けていただきたいです

  • 楕円の底に隙間が空く
  • 楕円底の最後にねじり編みを入れると書いてあるのでやっているけど理由までは考えたことがない
  • 追いかけ編みで編むと、すぼまる
  • 楕円底のバッグを編んでも納得がいく作品が編めない
  • いつも一人で編んでいるので一度教えてもらいたいと思っている
  • 習いに行きたいけど、近くに教室がない、働いていて時間がない

このレッスンを受けると、こんなあなたになれます

  • 隙間のない、きっちりと詰まった楕円底が編めるようになります
  • 楕円底の側面がきれいに編めるようになります
  • 持って歩けるかごバッグが作れるようになれます

【楕円底のバッグをきれいに編む】オンライン動画レッスン詳細です

  • 受講期間(動画を見て、質問できる期間):9月6日(日)〜11月30日(月)
  • 会場:お家でもどこでもお好きなところで
  • みんなの紙バンド雑貨 VOL.4をテキストに使います
  • ご希望の方には添削をします(送料は受講者さんにご負担いただきます。)
  • 受講料:税込価格 19,800円

受講に関するお問い合わせはこちらのお問い合わせフォームからどうぞ。

残念な作品しかできないと、「自分が下手だから」と思いがちですが、そうではなくてきれいに作るためのコツを知らないだけかもしれません。

きれいな作品を作るためには、どこに気をつけたらいいのかを知って、自慢できるバッグを作りましょう!