紙バンドクラフト協会が講師支援に力を入れる理由
「講師の資格が取れた!やったー!」
と、資格を取ることがゴールになっていませんか?
お教室を開くつもりがない方は、資格を取ることがゴールで大丈夫です。
でも、お教室を開こうと思っている方は、認定講師の資格をとれた事はゴールではなく、実はスタートラインに立った、という事なんです。
こんにちは。一般社団法人日本紙バンドクラフト協会代表理事 村上秀美です。
かわいい紙バンド作品を“かんたん♪ シンプル”な編み方で作る方法をお伝えしています。
認定講師の資格が取れたところから、先生としての活動がスタートします。
そうすると、自分が作れることと教えることは違うということを実感する方が多いです。
感じない方は、ご自身で気づいていないということなのでとても危険、もしくは、すばらしく教える才能をお持ちなすごい方、のどちらかだと思います。
- どうやって伝えたら理解していただけるのか
- どういう課題なら、生徒さんでも上手にできて満足していただけるのか
実はこの辺りがきちんと理解できて、対応できている先生は少ないんじゃないか、とわたしは感じています。
というのも、わたしのレッスンに来てくださる方々の中には
- 他で習っていたけど、満足いくものができなかった
- 作り方を渡されて自分で作らなければいけないし、先生をよんでも来てもらえず、ずっと待っているだけ
- 作り方(手順)は教えてもらえるけど、コツは教えてもらえない
- 先生に聞いても、納得できる返事が返ってこない
など、今まで行っていた教室(先生)に何かしら満足できなかった方が一定数いらっしゃいます。
そういう先生は、自分が作れることと教えることは別のスキルということに気づいていない可能性があります。
トリリアムメソッド(R)アカデミーではそうならないように、講師支援に力を入れています。
例えば、
認定講師さんに使ってもらえるレシピの提供はもちろん
- そのレシピをお渡しする時に、どんなところに気をつけてレッスンすればよいのか
- 経験の少ない生徒さんの場合、どんなふうにすればその作品イメージを変えずに作れるか
まで一緒にお伝えしています。
また、「生徒さんからのご希望をどうやって、形にするか。」
ということの相談にも、生徒さんのレベルに合わせてアドバイスさせていただいています。
生徒さんから、こんなものを作りたいと言われても
「それはできない」とか
見本リストの中からしか選べません
では
好きなものが作れる と思っていた生徒さんにとってみたら「あれ?話が違う」ということになるし、なによりがっかりさせることになってしまいますよね。
また、生徒さんのお力とレベルが違いすぎる作品を作らせてしまって
「思っていたものと違うものができた」では、生徒さんのお気持ちもちょっと下がってしまうかもしれません。
紙バンドの先生というのは、生徒さんが楽しい時間を過ごすお手伝いをさせていただいて、その対価をいただくお仕事。
生徒さんに、難しいものを作りたいと言われた時に、どれだけその方のご要望に寄り添って、生徒さんのレベルに合わせて再現できるようにできるか
生徒さんが楽しかったと感じていただけるレッスンができるか
というのが、先生の腕の見せどころです。
でもそのためには、やはり経験が必要。
なので当協会の講師支援というのは、レシピを渡すだけでなく
こういう場合は、こんなふうにすると慣れていない生徒さんでもきれいに作れる
というところまでお伝えしています。
もちろん、そういう支援を受けずに、ご自身でがんばりたい方は、そのお気持ちを尊重しています。
でもわたし自身、10年以上数千人の方に教えるという講師の経験をしたからこそ、お伝えできることもあります。
新人講師さん達が、自分で経験をして学んでいくとなると数年かかってしまうかもしれません。
そうではなく、わたしが持っている知識をできるだけたくさんお伝えすることで、生徒さんから信頼される先生になっていただけたら、と思ってお手伝いをさせていただいています。
紙バンドを基本から学び、技術を身につけた紙バンドの先生になりたい方
本物の先生として紙バンドのお教室を開きたい方は、トリリアムメソッド(R)アカデミーにいらしてくださいね。
日本紙バンドクラフト協会トリリアムメソッド(R)アカデミーは
基礎から紙バンドを学べる唯一のスクールです。
きれいに作るためのコツから教え方まで、基礎からていねいに学ぶので
自信を持って、講師活動ができます。