“ここが気になる…” その気持ち、大事にしましょう
こんにちは。一般社団法人日本紙バンドクラフト協会代表理事 村上秀美です。
かわいい紙バンド作品を“かんたん♪ シンプル”な編み方で作る方法をお伝えしています。
紙バンドを作っている時
「ちょっとここが・・・」
っと、気になる時ありませんか?
- ここから中に入っていってる気がする・・・
- ここがボコんと出てる気がする・・・
- 継ぎ目が見えちゃった・・・
気になることはいろいろあると思います。
そんな時あなたはどうしますか?

先日のレッスンで、宿題をやってきて、次の工程を編み始めたUさん。
途中編む手が止まっていたので
「どうしたの?」
って聞くと
「ここが気になるんですよね・・・」
と言われました。
「気になるのなら、編みなおしたほうがいいよ」
とわたしが提案すると、一緒に受講していたAさんも
「気になるのは自分だけだけど、ずっと気になるから」
と。

そうなんですよね!
「ここがね・・・」
と、気になるところは、他の人から見たら、そんなに気にならないということもあります。
でも、気になっている本人には、完成した後でもずっと気になります。
せっかく完成しても、気にしながら使ったり、もしかしたら、気になってあまり使わなくなってしまうかもしれません。
だったら、気になるところはズルズル引きずらずに、さっさとほどいてやり直したほうが断然いいです!
解くことで、編みなおすときに注意することも学べるしね^^
ということで、Uさんは宿題でやって来たところも解くことになって、“ふりだしに戻る”感じになってしまいました。
でも、その日のレッスンの終わりには
「やり直してよかった!」
と、スッキリしたお顔になっていました。
一度編んだものをほどくのは、勇気が入りますが、気になるところは、やり直すことをお勧めします^^
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