縁始末 折り曲げる順番はありますか?
こんにちは。一般社団法人日本紙バンドクラフト協会代表理事 村上秀美です。
かわいい紙バンド作品を“かんたん♪ シンプル”な編み方で作る方法をお伝えしています。
「折り曲げる順番はありますか?」
と、よく聞かれます。
紙バンドで作品を作って、最後の縁始末をする時、こんなふうに折って始末することがあります。

それをどんな順番でやっていくか、という「折り曲げる順番はありますか?」と言うご質問です。
わたしは、趣味で楽しんで作る方には、「どこからでも大丈夫です」とお伝えしています。
でも、きれいに作りたい、こだわって作りたいと言う方が受講してくださっているトリリアムメソッド(R)アカデミーでは、折り曲げる順番をお伝えしています。
この日のトリリアムメソッド(R)アカデミー東京教室のレッスンで、課題の四角いかごを作っていたHさん。

「縁始末はこう言う順番でやってくださいね。」
と、伝えたところ
「どうしてですか?」
と、質問されました。
もちろん、その場で説明することもできるのですが、体感していただく方が身につくので
「理由は後で説明するから、とりあえずやってみてください。」
とお伝えしました。
そして、私がお伝えした順番で縁始末を進めてくださいました。

そして最後のところで
「こういう理由でこうなってしまうから、この順番でやっていただきました。」
と、種明かし。
そうすると
「そうなんですね!すごい!!」
と、おっしゃっていただけました。
そんな、Hさんが縁始末をした作品はこんな感じにできあがりました。

スッキリきれいな角の四角いかごになりました。
この縁始末の仕方でやらないと、どれだけ側面をきれいな四角に編んでも、なぜか縁がボコんとしてしまったり、フニャッとしてしまいます。
こんなふうに、紙バンドをスッキリきれいな形に作ろうと思ったら、やはりそのためのポイントを知ることが必要です。
トリリアムメソッド(R)アカデミーでは、そのポイントを【なぜそうするのか】という理由と一緒にお伝えしているので、スッキリ整った作品ができるようになります。
「どれだけ作ってもイマイチな作品しか作れないけど、私が不器用だからしょうがない」
って思っていませんか?
それ、誤解です!
トリリアムメソッド(R)アカデミーで、コツやポイントを知れば、満足できる作品が作れるようになりますよ^^
動画レッスンもあるので、お仕事などで忙しい方でも、紙バンドが上達できます。