何が正解?
こんにちは。一般社団法人日本紙バンドクラフト協会代表理事 村上秀美です。
かわいい紙バンド作品を“かんたん♪ シンプル”な編み方で作る方法をお伝えしています。
トリリアムメソッド(R)アカデミーを受講してくださる方は、まじめな方、きっちりした方が多い印象です。
でね、たまに「正解を知りたい」と言われる方がいらっしゃいます。
正解って、正しい答えですよね。
わたしね、正しい答えって、あまりないんじゃないのかなって思うんですよね・・・
もちろん、学校の試験などではあるかもしれません。
でも少なくとも、紙バンドにはないんじゃないのかな〜と思ってます。
わたしがアカデミーでお伝えしているのは
- 不器用なわたしが経験してきた中で
- 不器用なわたしが感じる、やりやすさやコツ
器用な方はもっと違う方法でやっているかもしれません。
もしかしたら、その器用な方がやっている方法が正しい方法かもしれません。
となるともう、わたしのレッスンを受けていること自体が実は、不正解かもしれないんですよね (笑)
不正解のレッスンで教えてもらう正解って正解なの?いやいや不正解でしょ?
って、なってしまいませんか?
○か×か
この2つだけで判断していると、正解を知りたくなるのかな〜?
わたしはあまり、正解を知りたいとは思わないので、そう思う方のお気持ちを理解してさしあげられずごめんなさい。
でも、○だと思ってたことが、考え方の違いや見る方向の違いで、●のことも △のことも ×のこともあると、わたしは思っています。
だから○だけが正しいと思い込むことは、少し違和感を感じるというのか・・・
それに、正解だけじゃつまんないし、いつも正解でいないといけないって辛くなっちゃいませんか?
同じところへ行くのに、一本違う道を通るだけで
「こんな所に、こんな素敵なお店があったんだ〜!」
って発見することだって、ありますよね。
ちょっと外れたところにも、正解ではないけど、素敵なものってあると思うんです。
それに、正解でいるって、他人が決めた良し悪しの判断の上にいるという気もするんですよね。
紙バンドも、生き方も、これが正解ってないんじゃないのかな
あえて言えば、どれも全部、正解だとわたしは思います。