ゆっくり進むことに気が引けてしまう方へ

「手帳(カレンダー)に予定がない日があると心配。」という方もいらっしゃるようですが

わたしは逆で、予定で埋まっていると、テンションが下がります。

自由な時間がないと、息が詰まってくるというのか・・・

今週は、毎日何かしら予定が入ってるので、1週間乗り切れるか不安です。

(と言ってますが、全然深刻じゃないです 笑笑)

かんたん シンプルな編み方で、かわいい紙バンド作品ができる♪ 村上秀美です。

トリリアムメソッド (R)アカデミーの受講生さんには、いろいろなタイプの方がいます。

どんどん進みたい人、ゆっくり考えながら進みたい人、納得しながら進んでいく人、1つ1つ確認する人、自分のやり方でやる人・・・本当にさまざまです。

そして、中にはゆっくり進むことに引け目を感じてしまう方もいらっしゃるようです。

でもそんな必要はなくて、ゆっくり進む方がたくさんのことを得られるんじゃないのかな、とわたしは思っています。

今日のお話は、そんなゆっくりだから気が引けるという方やアカデミーに入りたいけどついていけるか不安、と思っている方に読んでいただけるとうれしいです。

トリリアムメソッド (R)アカデミーの受講料は、平均受講回数から算出して決められています。

平均受講回数というのは、初級なら、だいたい10レッスンぐらいで終了する、というような目安です。

それ以上、レッスン回数がかかっても、追加料金をいただくことはありません。

こういうシステムにした理由は、じっくりと学んで欲しいから。

つまり

「ちょっとここがわからないけどお金がかかるから、いいや」

というふうにして欲しくないからです。

ご自身が納得できるまで、時間をかけて学んでいただけるといいな、と思っています。

なので、一見ただ同じように編み進めるだけの部分も、宿題でやらずレッスンでやっていただく方が良いとわたしは思っています。

クラフトバンド講師養成講座

レッスンでやれば、わからない所、疑問に思うこと、上手くいかないところがあった時に、すぐに直接聞くことができるからです。

そして、そういうことをできるだけたくさん経験すればするほど、自分が講師として教える立場になった時に、役に立ちます。

スラスラと上手に編めて、どんどん進んでいってしまう方は、教える立場になった時に生徒さんがわからない理由やできないことが理解できないということが出てくると思います。

「ここはどうしたらきれいになりますか?」と聞かれた時に

普段から自然ときれいに編めている人は

「どうしたらって、普通にしてればきれいになるんだけど・・・」

となってしまうのです。

「こんなこと聞いてもいいですか?」

「こんなこと聞くのは、恥ずかしい」

とおっしゃられる方もいらっしゃいます。

でもね、わからないから習いに来てるんですよね。

だったら、どんな小さなことでも聞いてください^^

そうじゃないと、もったいないです!

ちょっとした質問から話がふくらんで、通常のレッスンでは扱わない内容までお話しする、ということがアカデミーではよくあります。

聞くことで、すんなり進んでしまうと学べないことまで知ることができちゃうんです。

クラフトバンド名古屋教室

上手くいかなかったこと、疑問に思ったことなど、時間をかけたこと全てがその方の糧になります。

なので、ゆっくり進むこと、じっくり考えること、納得するまでやり直すことなどは、どれもとてもいいことだし、大切なことだと思います。

そしてそれは、その方の心の姿勢、あり方などとも関係しているのではないのかな、と感じます。

わたしの経験ではお人柄の素敵な方は、わかっていても1つ1つ確認してじっくりと進んでいかれます。

早く進むことが、必ずしもいいわけではありません。

「みんな、早くてすごいな。

私は遅いからダメだわ。」

なんて思わずに、ゆっくりじっくり進んでいってくださいね。

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