きれいな仕上がりのコツ 紙バンドのかご作り押さえておきたい2つの基本
こんにちは。一般社団法人日本紙バンドクラフト協会代表理事 村上秀美です。
かわいい紙バンド作品を“かんたん♪ シンプル”な編み方で作る方法をお伝えしています。
誰でも簡単にできるクラフトバンドでのかご作り。
でもたま〜に「あれれ?」と思うものを見かけるので、ここだけは!というチェックポイントをお伝えしますね。
◆その1:底と側面はちゃんと組めていますか?
組めているというのは、こういう状態↓
底から側面まで、全部の紙バンドが裏表、前後というように交互になっています。
組めていないものは、こんな感じ↓
アップにして見ると
底の編み目と、側面の編み目が一緒になってしまっていますよね。
これでは、編みひもも、縦ひもも安定しません。
見た目にすごく違和感を感じますし、編みにくいです。
編みにくい=きれいに仕上がらない です。
◆その2:向き合う辺の編み目は同じですか?
かごでもバッグでも、向かい側の編み目は同じになっているはずです。
では、“同じではない”とは?
同じ縦ひもの向かって右側と反対側(向かって左側)で編み目が一緒になっていません。
これを外側から見ると↓
1つのかごなのに、前側から見るか後ろ側から見るかで編み目が違っています。
これは、違和感がありますよね。
底の作り方の一番大切な基本がわかっていないと、こういうことになってしまいます。
この2つは、基本中の基本。
どなたでも簡単にできる紙バンドですが、基本がわかっていないと構造に問題が出てきてしまいますので、気をつけてくださいね。
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