『本の作品と違う満足感』〜それは“作りやすさ”を大切にしているから

こんにちは。一般社団法人日本紙バンドクラフト協会代表理事 村上秀美です。

かわいい紙バンド作品を“かんたん♪ シンプル”な編み方で作る方法をお伝えしています。

以前、紙バンドクラフト通信講座基礎コースを受講して、添削を受けてくださった方がこんなご感想をくださいました。

先生の作品は、ほかの書籍にのっているものより、作った後の満足感が全然違います。

作り方のポイントだけでなく、レシピ自体がきれいに出来上がるようになっているのでしょうね。

ちょうど同じ頃、対面レッスンの受講生さんからも

今までもいくつかハートのかごは作ったことありますが、どれも形が整わずイマイチでした。

なので作らなくなってしまったという経緯があります。

以前作ったハートは作りにくかったんですけど、今回はきれいにできました。

レシピから違うんですね。

と、おっしゃっていただきました。

たまたま、お2人にほぼ同時に言われた言葉。

なんだか、うれしかったなぁ~。

もともと不器用で、どんなハンドメイドに挑戦してもうまくいかなかったわたし。

でも、紙バンドに出会って

「わたしにもできた!」

っていうのがすごくうれしくて。

“不器用で何もできない・・・”という、わたしと同じ思いをしている方に

「紙バンドならできるよ」「楽しいよ」

と伝えたくて、お教室をはじめました。

作品は、【わたしでも作りやすいこと】を1番に考えています。

作りやすい=きれいにできる

作りにくい=きれいにできない

からです。

それに加えて、かわいいことや心躍ることを考えて、デザイン(カットサイズ)を考えています。

パッと目を引いて見た目がいいけど、作りにくい

カットするだけでも嫌になる細かな作品

こういうものは、器用な人なら上手に作れますが、わたしはきれいに作れないんですよね。

それでは、せっかくの紙バンドも楽しくなくなってしまします。

なので、そうではなく、作りやすく、誰でもきれいに作れる作品作りを心掛けています。

それが作ってくださる方に伝わったのかな、と、とてもうれしく心が温かくなりました。

わたしの気持ちを受けとってくださり、ありがとうございました。

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