質問力

こんにちは。一般社団法人日本紙バンドクラフト協会代表理事 村上秀美です。

かわいい紙バンド作品を“かんたん♪ シンプル”な編み方で作る方法をお伝えしています。

レッスンをメインとしているわたしの仕事の中には、人から質問されることが多くあります。

その質問の仕方で、なんとなくその方がどうなっていくか、がわかります。

例えば・・・

  • 自分はこういうふうに考えて、こんなふうにやってみた
  • でも、ここの部分がうまくいかなかった、思うようにできなかった
  • どうしたらこの部分が、こういうふうにできますか?

こんなふうに質問ができる方は、今後の伸び代たっぷりな方だと思います。

それは、作品などのできがいいとか、悪いとかにかかわらず、です。

こちらから見ると、きれいに仕上がっていたとしても、上記のような質問をする方もいらっしゃいます。

上記のように質問できる方は、その方が疑問や不安に思っている点、改善したいと思っている点が明確なので、こちらもお伝えできることがより、ピンポイントに深くお伝えできることになります。

その結果、その方はたくさんのことを知ることができて、成長もできる。

伸び代タップリということなんです。

逆に

「これ、どうですか?」

「ダメなところを教えてください」

というような聞かれ方をする方もいらっしゃいます。

もちろん、この聞き方をしては行けないということではありません。

でもこれでは

  • その方自身はどう思っているのか
  • その方が何を求めているのか、どこをめざしているのか
  • どうしてこうなっているのか

などがわからないため、ざっくりとした返事しか伝えようがありません。

それでは、せっかく質問しても、得られる情報量が少なくなってしまいます。

また、せっかく質問しても、自分が聞きたいことと少しずれた答えが返ってくる事もあります。

そんな時は、自分が求めていることを答えてもらえるように、質問の仕方を変える事も必要です。

それができないと、自分が得たい答え(情報)を得ることはできません。

質問が上手な人は、どんどん伸びていける人です。

  • 自分はこういうふうに考えて、こんなふうにやってみた
  • でも、ここの部分がうまくいかなかった、思うようにできなかった
  • どうしたらこの部分が、こういうふうにできますか?

質問する時は、こんな質問の仕方を心がけるとよりいいですよ^^ 

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