エコクラフトバンドの本にのっているのは、かごやバッグの編み方ですが、アカデミーでは編み方以外のこともお伝えしています
先日、オンラインサロンのレッスンで、丸編みの編み方をお伝えしました。
4本で編む丸編みは、アカデミーのレッスンでお伝えするのですが、それより、太い丸編みを作りたい場合はどうしたらいいか?
と言うことから派生して、6本で編む場合の編み方をお伝えしました。
4本で太い丸編みを編もうと思ったら、単純に編みひもを太くするだけでも大丈夫ですよ^^
その時にメンバーさんから言われたのは
- 本で見ても、ちんぷんかんぷんだったけどこれなら、わかりやすい~!
- すごく分かりやすかったです!
- 生徒さんにこうやって教えればいいんだ!と教え方の参考にもなりました。
- そういうことかと終わってから気づいて、8本でも作ってみました。
などなど。
教える仕事をしていて、こんなにありがたい言葉はありません。
でもね、本がちゃんと書いてないわけじゃないんです。
本は、きちんと手順を追って書いてくれてます。
そう、本に書いてあるのは手順なんです。
なので、その通りやればできるはずです。
でも、やり方(手順)を、ずっと追っていかなければ編めない。
本を見て、自分の手元を見て編む
↓
本を見て、手元を見て編む
↓
あれ?違う??
↓
本を見て、手元を見て編んで・・・
「あ~ わからない!!」
となってしまいます。
わたしは、手順もお伝えしますがどこを見たらいいのか、と言うことをお伝えしています。
構造を理解すること と言った方がいいかもしれません。
- このひもとこのひもの関係はこうなってるよね
- つまりこうなってたらあってるよ
- こうなってしまった場合は、ここをこっちにかえれば大丈夫だよ
“これをこうして、次にこうして” という手順だけではなく、このような内容をお伝えしているのです。
これは、アカデミーのレッスンでも同じことです。
そういうポイントを押さえてわたしもお伝えするし、受講生さん達も、手順でない部分も学んでくれているので
ただ編み方を習って、編めるようになるだけのレッスンとは、身につき方も、理解力の深まり方も違うんだと思います。
なので、6本での編み方を学べば、8本での丸編みも自分で考えて編めるようになります。
実際に、こちらの認定講師さんは、自分で考えて編めたとブログでもおっしゃっています。
そして、ご自身がそういうふうに学んできた認定講師さん達は、きっとご自身がレッスンをする時にも、自然と同じように伝えていると思います。
だから、トリリアムメソッド(R)認定講師さん達のレッスンはわかりやすく、人気があるんですね。