「動画通りにやったのに四角くならない…」と落ち込む前に知ってほしい。それは不器用さではなく“長さのルール”を知らないだけです。

こんにちは。
一般社団法人日本紙バンドクラフト協会代表理事 村上秀美です。
かわいい紙バンド作品を“かんたん♪ シンプル”な編み方で作る方法をお伝えしています。
「本やYouTubeの通りに編んでいるはずなのに、どうしても見本みたいにピシッとした四角形にならないんです」
「上に行くにつれて、なんだかすぼまってきちゃって…」
教室に来られる方から、本当によくこんなご相談をいただきます。
見本の写真は角(かど)が直角でかっこいいのに、自分の作品は角がイマイチだったり、ガタガタ波打っていたり。
せっかく作ったのに
「やっぱり私、不器用だから向いてないのかな…」
なんて、ため息をつきたくなっちゃいますよね。

でも、ちょっと待ってください。
それ、あなたのセンスや手先の器用さの問題じゃありません。
ただ、紙バンドをきれいに作るための「考え方」を知らないだけなんです。
今日は、多くの人が陥りがちな「四角くならない理由」についてお話ししますね。
「手順」通りにやっても「形」にならない理由
今はYouTubeでたくさんの作り方動画が見られますよね。
先生の手元がきれいに映っていて、とてもわかりやすいです。
でも、多くの動画は
「まずこうやって編みます」
「ここで折って始末します。」
という「手順(ステップ)」は教えてくれますが、
「なぜそうするのか?」
「きれいに仕上げるために、ここで何を意識すべきか?」
という「理由」までは、なかなか解説されていません。

料理で言えば「塩を小さじ1入れます」とは言うけれど、「なぜこのタイミングで塩を入れると美味しくなるのか」は教えてくれないのと同じです。
だから、同じ手順でやっても、同じ味(形)にならないことが起きてしまうんです。
側面の長さとバンドの長さ、合っていますか?
例えば、四角いカゴを作る時の「輪編み」。
編みながら毎回、角(かど)をつけて編んでいくと思います。
そうすると、どうしても形がガタガタしたり、なんか歪になってしまうということありませんか?
それは「側面の長さ」と「編んでいるバンドの長さ」が合っていないからなんです。

それはもちろん、追いかけ編みでも同じ。
四角いものを作るには、それぞれの側面の長さが決まっています。
そこに編み込んでいくバンドの長さも、その側面の長さに合っていないといけません。
もし、バンドが少しでも短ければ、側面は内側に引っ張られて「すぼまり」ます。
逆に、バンドが長すぎれば、行き場を失ったバンドが余って「ガタガタ」と波打ちます。
「角を直角に曲げさえすれば四角くなる」と思っている方が多いのですが、実はそうじゃないんです。
大切なのは、角を曲げること以上に、「側面の長さ」と「バンドの長さ」を合わせること。
これが合っていない状態で、力任せに角だけ折っても、どこかに無理がかかっているので、必ず歪みが出てしまうんです。
なので、角を折る前に側面の長さと、バンドの長さを確認してみてくださいね。
「私でも、動画の先生と同じものが作れた!」
あるトリリアムメソッド(R)アカデミー受講生さんのお話です。
その方は、アカデミー受講前にYouTubeを見ながら自己流で紙バンドを作っていました。
でも、できた作品は少し残念な出来上がり。

ご本人は「自分は不器用だから、こんな作品しかできなくてしょうがない」と、半ば諦めていたそうです。
でもアカデミーで学んで、編み方のコツを身につけてから、もう一度同じ作品を作られました。
そしたら見違えるような作品ができ
「先生、見てください!こんなにきれいな作品が作れるようになりました!」
と、写真を見せてくれました。

とてもきれいに整った作品ですよね。
2つの作品を並べてみると、一目瞭然です。

「アカデミーで習ったやり方で作ったら、私にもできました!」
「私、不器用じゃなかったんですね。ただやり方を知らなかっただけなんですね!」
そう言って喜んでくださる姿を見て、わたしも本当にうれしかったです。
そうなんです!
不器用だからできないんじゃなくて、きれいに作るための「理屈」を知らなかっただけなんです。
「なんとなく」ではなく「考え方」が分かれば、誰でもうまくいきます
YouTubeや本は手軽で素晴らしい教科書ですが、どうしても「表面的な手順」の紹介になりがちです。
一方でトリリアムメソッド(R)アカデミーでは、
「こういう理由があるから、こうするとうまくいきますよ」
という、裏付けとなる理由をセットでお伝えしています。
理由がわかれば、納得して編むことができます。
納得して編めるようになれは、自分で考えることもできるようになるので、きれいな作品、満足できる作品が編めるようになります。
きれいに作るための「考え方」を知ることが、上達の近道です。

「また歪んじゃった…」「うまくできない」と一人で落ち込む前に、ぜひその「理由」を知りに来てください。





