隠された対面レッスンのメリットとは

先日、認定講師Nさんと話をしていて、対面レッスンのメリットの話になりました。

わたしは、教える立場でしかメリットがわかっていなかったのですが、Nさんが習う立場でのメリットを教えてくださいました。

かんたん シンプルな編み方で、かわいい紙バンド作品ができる♪ 村上秀美です。

Nさんが教えてくれたことって、わたしはメリットとして気づいていなかったのですが、実はすごくすごく大切なこと。

お教室を始めてから、生徒さんが集まって順調にお教室をやっていけるかどうかに、大きく関わっていくことです。

紙バンドの先生になるために、心がけておくといいことだなと思うのでお伝えしますね。

一般的に対面レッスンのメリットは

  • わからないことがすぐに聞ける
  • その場で実際にやって教えてもらえる
  • 他の方からの質問でさらに学べる

など技術的なことが、よく言われます。

他にも、一緒に学ぶ仲間がいることで、励みにもなるし、講師となった時に相談できることもメリットだな、とわたしは思っています。

それに加えて、

「講師としての姿というか在り方とか…うまく言えないですが

村上先生から直接学んだ身としては、対面だからこそ

レッスンを通して学んだ事が多かったかなって思うんです。」

と、認定講師Nさんが教えてくれました。

ああ、なるほど〜!

と思いました。

確かに、技術だけだったら動画でも学べます。

でも

どんなふうに教えているか

生徒さんにどんなふうに接しているか

何に気を遣っているか

など講師としての在り方の部分は、対面レッスンでないと学べません。

もっというと、対面レッスンを受ければ全員が学べるかというと、そうではありません。

受講生さん本人がそこまで学び取ろうと思わないと学べないのです。

クラフトバンド講師養成講座

実際に、たくさん生徒さんがいて、順調にお教室をやって、毎日楽しく過ごしている認定講師さん達は、認定が取れた後もレッスンに通ってくれています。

わたしより上手に編めるし、紙バンドの技術としては、もうほとんどわたしから学ぶことはないのにも関わらず、です。

そういう方々が、よく言われるのは

「先生が生徒さんにどんなふうに接しているのかを見るのだけでも勉強になる。」

「先生に(技術以外のことでも)気になったことはなんでも聞ける。」

「先輩講師さん達に相談したり、情報交換ができる。」

ということ。

紙バンドの技術的なことではなく、講師としての在り方を学びにきてくださっているんです。

実はこういう方達は、アカデミー受講中からこういう姿勢でした。

対面レッスンを受けたから全員がお教室を順調にやっていけるかというと、実はそうではありません。

先ほどお伝えしたように、ご本人が講師としての在り方まで学んでくれたかどうか、が重要になってきます。

そしてそれはわたしからだけではなく、一緒に学ぶお仲間さんからも学べるんですよね。

レッスン終了後、自分の落としたゴミに気づかずそのまま帰ってしまう方もいれば

周りをしっかり見回し、机なども丁寧に拭いてくださる方もいます。

もし自分が、何も気にせずそのまま帰ってしまう人だったら、「丁寧に机を拭く人がいるんだ。」と気づけば、それで1つ成長できます。

学びってどんなところにもあって、それを自分が気付けるかどうかなんです。

クラフトバンド飛ばしあみのコツ

編めれば先生になれると思っている方は多いし、実際に先生にはなれます。

ただ、素敵な生徒さん達に恵まれて、自分らしく楽しくお教室業を続けていけるかどうかは、講師としてのあり方が大きく関わっています。

トリリアムメソッド (R)アカデミーには、対面レッスンを受けながら、講師としての在り方を学ぶ環境があります。

生徒さんに信頼されて、楽しく長く続く紙バンド教室の先生になりたい方は、トリリアムメソッド (R)アカデミーで学んで認定講師になってくださいね。

日本紙バンドクラフト協会トリリアムメソッド(R)アカデミーは

基礎から紙バンドを学べる唯一のスクールです。

きれいに作るためのコツから教え方まで、基礎からていねいに学ぶので

自信を持って、講師活動ができます。

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