覚えるのではなく、理解すること
こんにちは。一般社団法人日本紙バンドクラフト協会代表理事 村上秀美です。
かわいい紙バンド作品を“かんたん♪ シンプル”な編み方で作る方法をお伝えしています。
トリリアムメソッド(R)アカデミー初級を受講中のHさんに
「縁かがりの終わり方がわからなくなっちゃったので教えてくださ~い!」
と言われました。
アカデミーでは、わからないところは、何度でもご自身が納得いくまで聞いていただけるので、Hさんにも再度お伝えしました。
この縁かがりの始末の仕方もそうですが、大切なのは
「こうやって、次はこうやって・・・」
と順番を覚えることではありません。
もちろん、編み方の順番を覚えることは必要です。
でも、さまざまな編み方がある紙バンド。
全ての編み方を、始め方から最後の始末の仕方まで、やり方を順番で覚えるのでは、どれだけ記憶力が良くてもどこかで頭がパンクしてしまいます。
なので、トリリアムメソッド(R)アカデミーで大切にしていることは、編み目を理解すること。
編み目を見て、「バンドの繋がりがどうなっているのか」が理解できれば、おのずと「どうやったらいいのか」が見えてきます。
そうすれば、何度もやって覚えたり、「忘れちゃった~」となることがありません。
編み目が理解できていれば、わからなくなった時でも考えて、編むことができるのです。
それでも、わからない時はあります。
そんな時は、何度でもお伝えしますので、いつでも安心して聞いてくださいね。
聞いて理解するということを何度も繰り返すことで、自然に考え方が身についていきますよ。
こちらの記事もおすすめです
縁の始末の仕方でこんなに変わります
11/22/2024
そうだったんだぁ~ いつもなんでかな?って思ってました
11/17/2024
どうしてここからなんですか?
11/15/2024
縁を折り曲げる順番はありますか?
11/08/2024
自分が下手だからだと思っていました【紙バンドクラフト講師養成講座初級】
11/07/2024
自分が思ってるよりも、もっとゆるくて丁度いい
10/14/2024