どんな意識か、が大切です
秋らしく、過ごしやすくなってきましたね。
先日、帰国していた娘と散歩に行って、体力のなさを痛感しました。
一人でもお散歩に行かなくては・・・
みなさんは、体のために何かしていますか?
こんにちは。一般社団法人日本紙バンドクラフト協会代表理事 村上秀美です。
かわいい紙バンド作品を“かんたん♪ シンプル”な編み方で作る方法をお伝えしています。
当協会では、認定講師資格が取れた後、ご希望の方には先輩講師やわたしのレッスンにアシスタントとして参加できます。
約半年前、Hさんもご希望をされて、先輩講師さんの連続講座にアシスタントとして、半年間参加されました。
実はHさん、最初は「ちょっと見学させていただければ・・・」という感じだったんです。
なので、その姿勢では良くないということを伝えさせていただきました。
というのも、「ちょっと見学させていただく」「ちょっと、勉強させていただく」という意識というのは、お客さんの立場、ごっこ遊びの立場なんです。
先輩講師さんのお膳立てされたレッスンの、上っ面のよく見えるところだけサラッと触らせてもらうようなイメージ。(伝わるかな?)
それでは、「教えるって楽しい」ぐらいの感覚しか得られません。
「講師として教えるとは、どういうことか」という、本当のところは得られないんです。
なので、自分も講師の意識で参加して、その上で「先輩はどんなふうにやっているのだろうか?」と、観察する。
自分もやってみて、うまく行かなかったところ、疑問に思ったところを教えてもらう。
それが、本当の意味での勉強です。
「何か教えてもらえるのを待っている」も、勉強ではありません。
Hさんは、講師の自覚を持って参加してくださり、先日最後の講座を終えられました。
先生が言う、「自分で作れるのと教えるのは違うよ」というのを肌で感じ、とても貴重な時間でした。
というメッセージもくださり、有意義に過ごされたのがわかりました。
次は、講師デビュー。
経験させていただいたことを活かして、楽しくレッスンをしてもらえるとうれしいです。
応援してます!