講師として紙バンドを購入する時に気をつけている事

こんにちは。一般社団法人日本紙バンドクラフト協会代表理事 村上秀美です。

かわいい紙バンド作品を“かんたん♪ シンプル”な編み方で作る方法をお伝えしています。

これからの季節、福袋とか気になりますよね。

また、“期間限定”という言葉に女性は弱いですよね^^

わたしは講師の仕事をしているので、「期間限定」「数量限定」という紙バンドは購入しません。

それはどうしてか?

今日は、わたしが紙バンドの講師として、仕事として、紙バンドを購入する時に考えていることをお伝えします。

期間限定、数量限定という商品は、まさに限定なので、その時に限られた数量しか手に入りません。

お教室をやっていると、生徒さん達からわたしが持っているバッグを作りたいと言われることがよくあります。

そう言われる時、多くの方は、色を含めて「それがいい」と思ってくれています。

なので、「先生と同じ色で作りたい」と言われることもよくあります。

そんな時、限定色で作ってあると生徒さんが作る時には、その色の販売が終了していて、作ることができないということがおこります。

それをお伝えすると

「そうなの・・・それがすごく素敵だったから作りたいと思ったのに。」

と、生徒さんに残念な思いをさせてしまうことになってしまいます。

なので、見本となる作品や生徒さんに見ていただく可能性がある作品は、極力、限定色を使わないようにしています。

クラフトバンド講師養成講座

また、生徒さんの中には、「以前作ったものと同じ色で作りたい」と言われる方もいらっしゃいます。

以前作ったものが、限定色だと、そういうお気持ちにも応えられなくなってしまいます。

そういう意味では、定番色がコロコロ変わるメーカーのものも使うのが難しいです。

また、限定色だと微妙な量が残ってしまうこともありますよね?

ちょっと足りないから、買い足したいけど、もう販売していないということになれば、その残った紙バンドは在庫となって、そのまま使われることもありません。

  • 趣味で紙バンドを楽しんで作っている
  • お小遣い稼ぎにお教室をやっている
  • お教室をやっているけど、趣味の範囲なので収支は考えていない

という方ならあまり考えずに、好きな材料を好きなだけ購入すればいいと思います。

でも、仕事としてお教室をやっている方や販売をしているという方なら、在庫というものを考えなければなりません。

  • 送料無料にするため
  • 期間限定だから

こんな理由で材料を購入し、在庫がどんどん増えているのだったら、“(会社にとって都合の)いいお客さん”になっているだけです。

講師として、仕事として、紙バンドを購入するとなると、趣味で好きなものを買い集めるのとはまた別の視点が必要になります。

参考になるとうれしいです。

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