誠実なことが取り柄です
講師の認定をとれば、すぐに生徒さんが集まって、すぐに紙バンドのお教室が開けるのか?
と言ったら、全員がすぐに開けるわけではないです。
その人にもよりますが、まずは紙バンドのお教室があるということを知ってもらわなければ、教室は開けません。
なので、当協会では、協会に問い合わせがあった方や、村上の体験レッスンに来てくださったけど、趣味で紙バンドを楽しむためにレッスンに通いたいという方を認定講師に紹介しています。
先日も体験レッスンに来てくださった方が
「アカデミーではなく、趣味の教室に通いたい」
と、おっしゃってくださったので、ちょうど同じレッスンに研究科で参加していた、認定講師を紹介して認定講師のレッスンに参加してもらうことになりました。
認定講師さん達に、生徒さんを紹介することは、こちらにも書いてありますし、わたしは、それが当然のことだと思っていました。
でも、少し前に新規の生徒さんを紹介した認定講師さんからこんなメッセージをいただいて少しびっくりしました。
おはようございます○○です。
昨日はご紹介いただきありがとうございました😊
3月に体験レッスンを受講していただくことになりました。
いつもありがとうございます。
良くあるのが、『認定講師になって生徒が集まらない時は生徒さんを紹介します!教室を開講しても生徒集めに悩まなくても大丈夫ですよ!
なので皆さん認定講師になりましょう』という講座が過去にありました。
先生に紹介について聞いたところ『チラシを作って配りなさい』とだけ!
私は1人も紹介してもらった事はありません🙄
笑笑
まぁそんな教室がほとんどだと思いますが!
そんな中、村上先生にはいつも紹介していただき感謝でいっぱいです。
お教室を開きたいと思っているのに生徒さんが集まらないというのは、認定講師さんになってもらった意味がないのではないのかな、とわたしは思うんです。
認定講師さんになってもらった以上、サポートするのがわたしの仕事。
できる範囲のサポートや応援はさせていただきたいと思っています。
そしてまた、いつも、何事に対しても、誠実でありたいと思うのです。
「認定資格を取る時は知らされてなかったけど、認定をとったら1年後、結構な額の年会費を請求されて払わざるをえなかった」というケースもあると聞いています。
当協会は、認定料や年会費などはいただいていません。
HP上にある、本当に必要なものにのみ、代金をいただいています。
これも、儲けることが目的ではなく、技術をお伝えすることが目的だから。
受講される方へ、誠実でありたいと思っているからです。
もともと、わたし一人では教えきれないほどの生徒さんが来てくださったので、紙バンドの先生として一緒に紙バンドの楽しさを伝えてくれる人を増やそうと思って、認定講師制度を作りました。
なので、認定講師さんたちは、一緒にがんばってくれる仲間だとわたしは思っています。
そんな、認定講師さん達や受講生さん達に対しては、これからもズルをしたり、自分だけいい思いをしたりすることなく、実直に、誠実でありたいと思っています。