わからないことを質問すること

プレミアム動画レッスンの受講生さんたちは、わからないことがある時には、ライングループで質問を共有します。

その中で、先日こんな質問をくださった方がいらっしゃいました。

先生こんばんは。夜遅くにすいません。

ちょっと聞きたいですけど、楕円形の底編み、本を見るとおおかた左の横が出発で、奥の上を左から編みはじめていますが、なにかルールがあるんですか?

直接、レッスン課題についての質問ではなかったのですが、楕円底の課題を作られて、ふと持たれた疑問だと思います。

わたしは、その理由(ルール)をレッスン動画の中でお伝えしたと思ったのですが、念のためもう一度その理由をお伝えしました。

そうしたら、質問をくださった方から

「すみません。追いかけ編みの編み方と勘違いしてました。」

とお返事が来ました。

そしてそこからもう1回、わたしから解説をさせていただきました。

この方がこの質問をしてくださらなかったら、この視点からはお伝えしていなかった、という内容です。

クラフトバンドのかごの底追いかけ編み

わからないことやふとした疑問を投げかけると、通り一遍レッスンを受けるより一歩踏み込んだ、多くのことを学べます。

アカデミーでたくさんの方にお伝えする中で、小さな疑問を「なんでですか?」って聞ける人、「ここはこれで大丈夫ですか?」って、確認できる人は、やはりたくさんのことを学べる人。

そして、他の人の質問を、他人事として捉えるのか(なんかあの人質問してるなぁ、とだけ捉える)のか、自分も一緒になって考えたり、聞いたりすることができるのか、でも成長度合いが変わってきます。

たくさんの生徒さんがいる認定講師さんたちは、講師となってからもレッスンに参加して、受講生さんたちの質問を自分ごとと捉えて確認するということをしています^^

グループレッスンの良いところは、自分がなんとも思わなかったところを他の人が質問してくれることによって、気づきや学びが何倍にもなること。

自分の質問が、他の人の為になると思ってじゃんじゃん聞いてくださいね。

そして、レッスンの中でも時々言いますが、自分が恩恵を受けたら、周りの人にもその恩を送ってくださいね^^