つなぎ目は見えててもいいんですか?

認定講師さんになってくれた方々が、活動を始めています。

最初は全てが初めての経験なので、全てが学びです。

一生懸命がんばっているみなさんを応援しています!

こんにちは。一般社団法人日本紙バンドクラフト協会代表理事 村上秀美です。

かわいい紙バンド作品を“かんたん♪ シンプル”な編み方で作る方法をお伝えしています。

先日、体験レッスンの方がいらっしゃいました。

その方が、終了して帰られた後、体験レッスンの様子を見ていた認定講師Sさんがわたしに質問をされました。

Sさんは認定をとって間もない講師さんです。

「側面の編みひものつなぎ目が見えていたんですが、あれはわざとですか?」

編みひものつなぎ目は縦ひもに隠すのが一般的です。

そちらの方が仕上がりがきれいに見えますよね。

でもわたしは、あえてそこは指摘せず、作っていただきました。

実は、体験レッスンでわたしは、「縦ひもに継ぎ目を隠してください」とはお伝えしていないのです。

それには理由があります。

その理由を、質問されたSさんにお伝えしました。

もちろん、別のケースでは継ぎ目を隠すことをお伝えした方がいいこともあります。

そのケースについても、Sさんにお伝えしました。

それを聞いていた、もうすぐ認定講師のMさんも一緒に理解してくれた様子でした。

以前、経験年数が長い認定講師さんたちが、ずっと学び続けていることのメリットを書きました。

でも、レッスンに通い続けることのメリットは、認定をとって間もない、講師としての活動を始めたばかりの方々にもたくさんあります。

  • 今回のSさんのように、わたし(村上)が体験レッスンをどのようにやっているのかを見られる
  • カルチャーセンターのカリキュラムの相談ができる
  • レッスンについての相談ができる
  • イベント出店について相談できる
  • 仲間や先輩講師さんたちと情報交換ができる

これらは全て、実際に認定講師となって活動を始めた認定講師さんたちが、レッスンに参加されて、されていること。

実際に講師として、一歩を踏み出すからこそ、出てくる疑問などもたくさんあります。

それを一人で解決するのは、かなり大変です。

なので、トリリアムメソッド(R)アカデミーのカリキュラムは、認定講師となってからも、できるだけレッスンに参加していただけるようになっています。

上級までで、お教室を始めて1年ぐらいまでに必要になる編み方をまず習得していただき、認定講師になる。

その後、講師活動をしながら、アドバンス1〜3のレッスンに参加することで、講師活動し始めてからの疑問点などを相談していただくことができます。

もちろん、どのタイミングで認定講師になるかは、人それぞれなのでアドバンス3まで修了後、認定を取られてもかまいませんし

相談などされず、ご自身の力で講師活動をされてもかまいません。

紙バンドに限らずですが、認定講師になった後まで相談ができる団体はあまりありません。

でも、資格を取ること(認定講師になること)よりも、実際にお教室をやっていくことのほうが何倍も大変なことなので、そこはできるだけサポートしていくことが

認定を出した責任だとわたしは思っています。

そのため、レッスンに参加されて質問してくださる方には、わたしにお伝えできること全部を惜しみなくお伝えしています。

環境って、とても大切です。

このような環境で、紙バンドの先生になりたい方は、トリリアムメソッド(R)アカデミーにいらしてくださいね。

日本紙バンドクラフト協会トリリアムメソッド(R)アカデミーは

基礎から紙バンドを学べる唯一のスクールです。

きれいに作るためのコツから教え方まで、基礎からていねいに学ぶので

自信を持って、講師活動ができます。

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