上達するために必要なこと
先日、少し早い夏休みをいただき、北海道に行ってきました。
雲海を見たり、気球に乗ったり、楽しくリフレッシュできました。
猛暑の愛知とは違い、寒いぐらいで湿気もなく快適で、ずっといたかったなぁ・・・
かんたん シンプルな編み方で、かわいい紙バンド作品ができる♪ 村上秀美です。
通信講座を受講中のAさんから添削作品が送られてきました。
通信講座は5つ課題作品がありますが、今回は2つだけ。
その理由というのが、とてもすばらしいなぁ、と感じたので、みなさんにもお伝えしますね。
紙バンドに限らずなんでも、上達したい、よりステップアップしたいと思ったら、こういう考え方ができることが必要だとわたしは思っています。
実は、Aさんが添削作品を送ってくださるのは、今回で3度目です。
1回目は、1つの作品を送ってくださいました。
2回目は、1回目の作品を含め全ての作品を。
3回目は、2回目の添削で、わたしが指摘した部分を直した作品2つを送ってくださいました。
今回の2作品は、その3回目に送ってくださったものです。
Aさんに学ぶ、上達するために必要なこと その1
上達するために必要なことその1は、お金を惜しまず、有効に使うこと。
添削作品を送っていただくときにかかる送料は、受講生さんにご負担をお願いしています。
なので、送料にお金をかけたくない方は、添削を受けることはされません。
でもそれでは、自分の作った作品が、本当に習った通りにできているのか、確かめることができず、受講した意味が半減してしまうとわたしは思います。
距離的にも時間的にも移動が難しいので、ご自宅で受講されたと思うのですが、実際に自分が受講するためにかかる時間や費用などと比べたら、送料って、格安だと思うんですよね。
そういう有効なお金の使い方ができるか、というのは、とても重要だと思います。
もちろん、お金は大切なものです。
何でもかんでも使えばいい、というわけではありません。
そうではなく、自分のステップアップのためには有効に使うことも必要かな、とわたしは考えます。
Aさんは、3回もお金をかけて送ってくださったのですが、それは、1度添削に出して、指摘されたことを直して確認するためでした。
それも、上達するためにとても大切なことです。
Aさんに学ぶ、上達するために必要なこと その2
上達するために必要なこと2つ目は、答えあわせをきちんとするということです。
Aさんは、添削でわたしがお伝えした部分をなおして、再度添削に出してくださいました。
その結果、3度作品を送ってくださることになったのです。
添削を受けて、そうなのか、で終わってしまう方が多いと思います。
もしくは、その部分を自分でやり直してみて、それで終わり。
やり直して、これで合っているか?の答えわせまでされる方は、ごくごく少数です。
過去の通信講座を振り返ってみても、最後の答えあわせまでされた方は、確実にきれいな作品が作れるように上達しています。
「今度は大丈夫ですか?」と、最後の答え合せに作品を送ってくださったAさんは、どんどん上達されるのではないのかな、と思います。
このような考え方は、紙バンドに限らずなんでも、上達するため、ステップアップするために必要な考え方なのではないのかな、とわたしは思っています。