紙バンドの先生に必要なこと
素直な方、本心で対応してくれる方とは、お話ししていて気持ちいいし、ワクワクするものがうまれますね。
お相手の時間やエネルギーを奪うことはしたくないな、と思います。
かんたん シンプルな編み方で、かわいい紙バンド作品ができる♪ 村上秀美です。
紙バンドの講師としてやっていこうと思った時に大切なことって何だと思いますか?
間違えずに教えること?
楽しいトーク?
難しいこともなんでも教えられること?
まあ、そういうことも必要ではあります。
でも、これらのことはできなくてもあまり大きな問題にはなりません。
わたしが考える講師にとって大切なこと
それは・・・
柔軟性だと思っています。
柔軟性?
当然ですが、身体の柔らかさじゃありませんよ^^
頭と、心の柔軟性。
つまり、どんな状況にも対応できる頭と心の柔らかさ。
生徒さんが作ってる途中で思わぬことをしてしまった!
自分が忘れ物をしてしまった!
など、ピンチの時にどう対応できるか です。
以前、体験レッスンで、思わぬ部分を切ってしまった人がいました。
紙バンドで編んでいく軸になる部分。
それがないと、全く編めません。
ちゃんと見ていなかったわたしが悪いのですが
「あー、どうしよう・・・」って、ちょっと焦りました。
やり直してもらう予備のバンドもありません。
でも、「どうしよう~~~」と、嘆いていてもしょうがないので、これを生かす方法はないかと考え、ちょちょっと細工をして直しました。
もちろん、予備のバンドを準備しておけばいいんですよ。
予備のバンドを準備したり、何度も忘れ物がないか入念にチェックしたりで、ミスを回避することができるかもしれません。
でも、100%完璧はないですよね。
人間ですから、ミスを絶対しない、という人はいないと思います。
それに、ミスをしたことを責める必要は全くないと思います。
必要なのは、完璧を求めることやミスを責めることではなく、頭と心の柔軟性なんじゃないかな~
とわたしは思っています。
もちろん、先生としていろいろ経験をしていく中で身につくこともあります。
でも、普段から
〜〜〜ねばならない
こうあるべき
と、決めつけるような思考だと、なかなかとっさに対応を思いつくことは難しいかもしれません。
心をやわらかく、柔軟な対応ができるよう心がけていきたいですね。