わたしが認定講師支援で心がけていること

こんにちは。一般社団法人日本紙バンドクラフト協会代表理事 村上秀美です。

かわいい紙バンド作品を“かんたん♪ シンプル”な編み方で作る方法をお伝えしています。

(一社)日本紙バンドクラフト協会では、トリリアムメソッド(R)認定講師さんとなってくださった方への支援の1つとして、わたしの作品のレシピを購入してレッスンで使っていただいています。

わたし自身、お教室を始めてからずっとオリジナルレシピを考えてレッスンをしてきました。

だから、お教室を始めた頃は、いくつもレシピを考えなければならず、とても苦労したんです。

認定講師さんになってくださった方には、そんな苦労はしてもらいたくない、と思い、必要な方にはご利用いただいています。

もちろん、ご購入いただきますので、わたしの収入になります。

でも、収入を得ることが目的ではなく、あくまでも認定講師さんたちの支援が目的です。

なので、できるだけご負担が少なくなるような方法をとっています。

例えば、このような六つ目にさしひもをしていく編み方。

これはわたしが考えだしたオリジナルの編み方ではなく、ごく一般的に知られている編み方です。

なので、こういう作品はご自身で六つ目の枠を作ってきていただき、さしひもの通し方をお伝えします。

カットサイズをお渡ししているわけではないので、レシピ代はいただきません。

先日も認定講師さんからこの写真左側、PPバンドのバッグでよくある模様のバッグを紙バンドで作りたいから教えて欲しいと、ご相談を受けました。

認定講師Oさんからお写真をお借りしました

でもこれ、プラかごでよく使われる模様で、紙バンドで何かを作ろうとした時に、この模様を使うのに誰かの許可がいるものでもありません。

わたしはプラカゴを作りませんが、認定講師のお仲間さんには幸い、プラカゴを作る方がいらっしゃいます。

なので、わたしから習うとお金がかかってしまうので、お仲間さんと一緒に作ったらどうですか?と提案させていただきました。

もちろん講師としてレッスンをやっていくのなら、自分のオリジナル作品でレッスンをできることが一番いいです。

でも、オリジナル作品は誰でも簡単に作れるものではありません。

慣れるまではハードルが高いです。

オリジナル作品が作れないから、レッスン課題が作れず、レッスンができない

では、せっかく学んで、認定をとっていただいた意味がなくなってしまいます。

スムーズにレッスンを始めていただくお手伝いをするのも、認定をしたわたしの仕事だと思っています。

レシピ販売のように対価をいただく支援もありますが、いつもわたしが考えているのは、できるだけお金をかけずにすむ方法。

わたしが一人でお教室を始めてした苦労は、認定講師さんにはしてほしくありません。

なので、めいっぱいの愛で応援したいと思っています。

一人ではなく、困った時は相談できる仲間や先輩と楽しくお教室をされたい方は、トリリアムメソッド(R)アカデミーで学んで、認定講師になってくださいね。

日本紙バンドクラフト協会トリリアムメソッド(R)アカデミーは

基礎から紙バンドを学べる唯一のスクールです。

きれいに作るためのコツから教え方まで、基礎からていねいに学ぶので

自信を持って、講師活動ができます。

認定講師の活躍の記事

つなぎ目は見えててもいいんですか?New!!
どんな意識か、が大切です
クラフトバンド体験レッスンのかご
体験レッスンに何を作ろう?
講師になっても学び続けること
隠された対面レッスンのメリットとは
認定講師さんのインタビュー 宇野千里先生