早く編みたいですか?
最強寒波が来ると言われていたので、ドキドキしながら東京教室のレッスンへ行きました。
帰りの新幹線が遅れてたけど、乗り継ぎの電車はいつも通りの電車に乗れたし
東京も寒かったけど、地元の方がもっと寒くて、わたし的にはいつもと変わらず過ごせました。
大変な思いをされた方もいる中、何事もなくいつも通りに過ごせたこと、とてもありがたく思いました。
かんたん シンプルな編み方で、かわいい紙バンド作品ができる♪ 村上秀美です。
あなたが紙バンドを編む速さは、早いですか?ゆっくりですか?
たまに「私、編むのが遅くて・・・(涙)」とおっしゃる方がいらっしゃいます。
そういう方は、「遅いのがよくない」「早く編めるようになりたい」と、思われているのかな?
わたしは「早く編めることがすごいことで、遅いのがよくない」とは、思わないんですよね。
編むのが早い方は、実際にいらっしゃいます。
わたしが様々な方と関わらせていただいて感じるのは、そういう方は、編むことだけでなく他のこともなんでも早い傾向があるということ。
器用で、何をやってもチャチャっとサクサクこなします。
そういう方って、なんでもすんなりできちゃって羨ましいですよね。
それに比べて、わたしなんて編むのもゆっくりだし、なんでも時間がかかっちゃいます。
わたしは「先生だからスラスラ編める」と、よく勘違いされますが、実際はそうでもなく編むのは遅いです。
でもね、それが悪いことだとは全く思っていません。
紙バンドって、編む速さを競うものではないですよね。
- 編むという作業
- 自分が作りたいものを作れること
- 自分の好きなことができる時間とその時間を過ごせること
わたしは、こんなことが幸せだと思っています。
だから、編む速さはあまり関係なく、自分が楽しいと感じられる編み方(速さ)で編めるのが一番いいな、と思うのです。
それから、「編むのが遅くて・・・」というのは、他の人に比べて遅いということだと思うんです。
でもね、他の人と比べる必要なんて、全くありません。
先ほどもお伝えしましたが、速さを競うものではないですよね。
それに、周りに合わせる必要もありません。
自分が納得できなければ、戻って編みなおしたりして、自分が満足できることの方が大切なんじゃないのかな、とわたしは思います。
編む速さは、人によってさまざまです。
早く編めることが優れていることではないので、ご自身のペースで編んで、紙バンドを楽しんでくださいね。