クラフトバンド教室の先生がやりがちな勘違い
もう直ぐ終了する通信講座やプレミアム動画レッスンの添削が続々と送られてきます。
どの作品もとてもとてもきれいに作られていて、毎度のことながら「すご〜い!」と一人で感動しています。
かんたん シンプルな編み方で、かわいい紙バンド作品ができる♪ 村上秀美です。
先日、ある認定講師さんから話を聞いて
「あ〜、こんなふうに勘違いしてる紙バンドの先生って多いんだろうなぁ」
と思ったことがあったのでお伝えします。
結論を言ってしまうと
「自分のやりたいことをやるのではなく、生徒さんの気持ちを知ることが大切」
ということです。
![](https://kamiband.or.jp/wp-content/uploads/2022/06/012b.jpg)
トリリアムメソッド (R)認定講師 Aさんのところに、Bさんという生徒さんが通っていました。
Bさんの友達 Cさんは、別の先生のところで紙バンドを習っていました。
Cさんの先生は難しい作品ばかりを課題にしていて、Cさんはとても苦戦していたそうです。
そんな時、Cさんの先生は事情があって、お教室をやめることになりました。
そしたら、Bさんからレッスンの話を聞いていたCさんが、認定講師Aさんに来てほしいと言ってくださり
Aさんは、そのままCさんが通っていた教室の先生をすることになりました。
Aさんは、Cさん達が経験者さんだったし、難しい作品を作っていたことを聞いていたので
「基礎コースからスタートになりますけどいいですか?」
と聞いてみたそうです。
そしたら
「むしろ基礎からしっかり習いたい!」
と前向きなお返事をもらったそうなんです。
![エコクラフトカゴ](https://kamiband.or.jp/wp-content/uploads/2020/11/004e-1.jpg)
これって、結構勘違いしている人が多いからこういうことがおきてしまうんですよね。
その勘違いとは「私、こんなすごい作品が作れる」
「生徒さんも簡単な作品じゃなくって、すごい作品が作りたいに違いない」という気持ち。
これって、生徒さんの気持ちなんて全然理解してないですよね。
実は、自分の自慢の作品を見せたところで、これから紙バンドをはじめる生徒さんは
「そんなの、私にはムリムリ。」
って、思ってしまいます。
「難しい自慢の作品を見せた方が、生徒さんが来てくれる。」と思うのは、講師側の勝手な思い。
だからね、生徒さんを募集するときは、簡単な作品を見せる方がいいんです。
「私って、こんな作品が作れるの。すごいでしょ。」
って、アピールしたいたいのなら、生徒さんと信頼関係ができてから。
そうすれば、それは生徒さんの「もっと習いたい!」に繋がります。
![クラフトバンド名古屋教室](https://kamiband.or.jp/wp-content/uploads/2022/07/IMG_1386.jpg)
お教室をやるということは、自分ができることで生徒さんに喜んでいただいて、その対価を受け取ること。
自分がやりたいことを生徒さんにやってもらうというのは、ちょっとズレています。
生徒さんは
- どんなものが作りたいのか?
- レッスンに通うことでどうなりたいのか?
- なんのためにレッスンに通っているのか?
生徒さんの気持ちを知ることが一番大切なんです。
トリリアムメソッド (R)認定講師は、きちんとした技術を身につけているのはもちろん
お人柄も素敵な方々です。
生徒さんのお気持ちに寄り添ってレッスンをしているので、口コミで次から次へとお教室が広がっていっています。
あなたもトリリアムメソッド (R)認定講師になって、楽しく紙バンドのお教室をやりませんか?
生徒さんがリピートしてくれるレッスンのやり方などもお伝えしていますので、安心して教室活動ができますよ。
まずは、体験レッスンにいらしてくださいね。