問題意識を持つと、身につきやすい

こんにちは。一般社団法人日本紙バンドクラフト協会代表理事 村上秀美です。

かわいい紙バンド作品を“かんたん♪ シンプル”な編み方で作る方法をお伝えしています。

トリリアムメソッド(R)アカデミー上級受講中のSさん。

折り曲げる縁の始末をするときに

「これ、入れる順番ってありましたか?」

と、尋ねられました。

なのでわたしは

「初級の時に習ったと思うだけど、覚えてる?」

と聞きました。

すると、Sさんは自分のメモを見返して

「真ん中から、両サイドですか?」

と、おっしゃいました。

う〜ん・・・

“真ん中から両サイド” であっていると言えばあっています。

でも、「具体的にいうと、どこから?」

と聞いてみると、理解できていない様子でした。

なので、正しい順番と、その理由を改めてお伝えしました。

レッスンできれいに作るコツやポイントを聞いても、自分が疑問に思っていないことは、すぐに体得できる、というわけではありません。

でも、「どうしてだろう?」「うまくいかない」など、自分が問題意識を持つと、その理由や解決策を聞けばすぐに身につきやすいです。

納得感があるので、腑に落ちて身につきやすいんです。

でも、そんなにいろいろなことに問題意識を持っている方はいらっしゃらないですよね。

なので、一度習ったからといって、それがすぐに身につくという方は少ないし、それでもいいとわたしは思っています。

いつか自分が疑問を持った時に、改めて見直して腑におち、その時に初めて自分の本物の知識・技術として身につくんですよね。

そのためトリリアムメソッド(R)アカデミーでは、何度も復習をしながら少しづつ身につけていくカリキュラムになっています。

このようなカリキュラムで、基礎から学び、本物の知識・技術を身につけたい方は、まずは体験レッスンにいらしてくださいね。

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