アカデミーのレッスンの様子をお伝えします
レッスン以外のところでも、自分では気づいていないところ、見えていないところを、認定講師さんたちが教えてくれてカバーしてくださいます。
本当にありがたいことだなぁ、と感謝しまくっている日々です。
こんにちは。一般社団法人日本紙バンドクラフト協会代表理事 村上秀美です。
先週、わたしが講師をつとめたトリリアムメソッド(R)アカデミーのレッスンから3レッスンについて、レッスンの様子をお伝えします。
まずは、イトコーさん(愛知県豊川市)でのレッスンから。
午前の部は、トリリアムメソッド(R)アカデミー中級受講中の方と、研究科の方。
中級受講中のIさんは、課題の飛ばし編みのバッグを作っています。
この課題、側面をまっすぐ編むことが難しい楕円底です。
それに加えて、飛ばし編みという、中級の最後の課題というだけあって、あちこちに気を使わないといけない作品です。
紙バンド未経験で、アカデミーを受講し始めたIさんも少し苦戦。
「あれ?」 と、途中で編み目が合わなくなってしまたり
「だんだん中に入ってきちゃった」と、編みなおしたり。
それでも、わたしの目がしっかり行き届くので、早め早めの対応ができるのが、少人数対面レッスンのいいところです。
この日のレッスンでは、中側にすぼまらないためには
- 縦ひもをどんなどんなふうにまっすぐにすればいいのか
- 洗濯ばさみはどういうふうに使うとより効果的なのか
などをお伝えしました。
Iさんは、しっかりメモを取り、すぐに実践してくださったのでまっすぐきれいに編めるのではないのかな、と思います。
イトコーさんでのレッスン午後の部は、フリーレッスンの方と、トリリアムメソッド(R)アカデミー研究科の方。
おしゃべり多めで、和気あいあいとした雰囲気のレッスンでした。
みなさん 「2時間ってあっという間だね〜」とおっしゃっていましたが、それだけ充実してたってことですね^^
そして、こちらは名古屋教室でのレッスン。
この日は、トリリアムメソッド(R)アカデミー上級〜アドバンスを受講中の方たちです。
完成されたTさんの作品が、なんだか印象が違うなぁ〜と感じて、テキストと見比べたら段数が多かったことが判明しました。
Tさんも「な〜んか、みんなのと感じが違うなー、って思ってたんですよね。」なんて大笑い。
“アカデミーのレッスンは、厳しそう”と思われている方もいらっしゃるようですが、大きな問題とならないところは、臨機応変に、適当に(良い意味の方でね)対応しています。
なので、今回のようなことが起こることもしばしばありますが、みんなで笑って収まります。
大切なところは、何度も復習をしながら確実に身につくまでお伝えしますが、そうではないところは、正解にこだわらず、ご自分に合うやり方でやっていただければいいと思っています。
そんなふうに、紙バンドを楽しく探求していく方が増えたらいいな、と思ってレッスンしています。
クラフトバンドを基礎から学ぶトリリアムメソッド(R)アカデミーでは、受講生さんを募集しています。
認定講師になってお教室を開きたい方も、満足のいく作品を作れるようになる為にご自身のステップアップを目指す方も、まずは体験レッスンにいらしてくださいね。