ふんわりゆるく立ち上げるには?
3連休でしたね。
主人の会社の休みの関係で、3連休はあまり関係ないことが多いわが家ですが、今回は娘二人が帰省して、思いがけずにぎやかな3連休でした。
みなさんはいかがでしたか?
かんたん シンプルな編み方で、かわいい紙バンド作品ができる♪ 村上秀美です。
底からの立ち上がりが、ふんわりゆるく、まあるい感じで、折らずに立ち上がっているバッグがありますよね。
上の写真のような感じですね。
このような曲線をつけるのは少し難しいですが、こういう編み方ができるとやさしい印象になり、素敵ですよね。
「こんな風に編みたい!」と思われる方も、多いかもしれません。
では、こんな風に編みたい時、あなたはどうやっていますか?
カーブするように立ち上げればいいのでしょうか?
カーブするように縦ひもを立ち上げれば、できるかもしれません。
でもわたしの経験から推測すると、それができるのはやっぱり編み慣れた人や、器用な人。
わたしでは、なかなかうまくできません。
トリリアムメソッド (R)アカデミー上級では、よろい編みのバッグを編みながら、ゆるく立ち上げる方法を学びます。
その時に
「カーブするように立ち上げて、なんとなくそれに沿わせて編んでくださいね。」
というようなことは言いません。
「なんとなくそれに合わせて」と言われても、それは感覚的な表現です。
なので、教える側(編める人)はできるかもしれませんが、教わる側にとっては、理解しにくいとわたしは考えています。
トリリアムメソッド (R)アカデミーでは
「このひもを、こういうふうにすると、こうなります。
だから、ここに力を入れてくださいね。」
と、理論的にそうなる理由とやるべきことをお伝えしています。
編み方は、ふんわりだからゆるく編むと思いがちですが、そうではありません。
明確な理由があって、反対に力を入れていただきます。
そうすることで、みなさんふんわりゆるくカーブして立ち上げて編むことができるのです。
もちろん、いきなり作ってこんなふうにはいきません(^^;
初級から基本をしっかり積み上げてきているので、「そうする理由」も理解でき、理解できた上で編むので、ふんわりと立ち上げることができるのです。
基礎からきちんと学んで、理論を理解しながら作品を作りたい方は、トリリアムメソッド (R)アカデミーの体験レッスンにいらしてくださいね。